大変な仕事

看護師の仕事は、「白衣の天使」という言葉からは想像出来ないくらいハードです。
日勤と夜勤があるので生活リズムも不規則になり、慣れないうちは体調を崩すこともあります。日勤はとにかく外来などもあり忙しく、自分の昼食も食べられないくらいバタバタすることもあります。夜勤は仮眠時間も設けられているので少しは落ち着くかと思えば案外そうでもなくて、自分でトイレに行けない人もいるので手伝ったり、寝返りを打つことが出来ない人もいるので2~3時間ごとに体位を変えに行ったり、ナースコールも鳴らない日はないのでそれに対応していればあっという間に夜は明けてしまいます。自分の仕事が残っていれば当然残業はありますし、それもサービス残業となることが多いです。そして土日が休みとはいかないので、周りの友人と休みが合わず中々遊びにも行けないようです。ましてや家庭を持つと休みが合わないのは少し辛いですね。
最近では、働く看護師さんのことを考え、労働環境の改善が進んでいます。収入面や勤務形態など、とても充実した待遇で迎えてくれる病院も少なくありません。サービス残業が多すぎる、給料が低すぎると感じる、そんな看護師さんにはぜひ転職を考えてみて欲しいと思います。看護師さんが疲れて、看護師不足が加速してしまうのは望ましくありません。こちらのサイトを参考にしてみてください。
看護師は医療従事者ではありますが、患者さんと触れ合う時間が長いので、そこでの人間関係のトラブルにも気をつけなければなりません。それでなくても患者さんは病院に入院するという、普段とは違う状況ですから、当然不安やそこからくるストレスも抱えています。看護師はそこを見抜いて接することが求められます。時には辛くあたられることもあるかと思いますが、それでも患者の気持ちをわかってあげられなければ看護師としては失格です。しかしこれは当然看護師側も大変でストレスがたまりますので、自分なりにストレス発散法を見つけておくのも手だと思います。