看護する側の健康も大切

看護は過酷なお仕事です。
24時間、365日を交代勤務でまかないます。そのため、月に何回かは夜勤が入ってきます。本来は深夜に人間は寝ている時間です。体が寝ようとしているのに無理やり起きているわけですから体に相当な負担がかかります。その体の負担に耐え切れなく辞めていく看護師も多いと聞きます。耐えられたとしても体には相当な負担がかかります。若い時はまだ実感が無いかも知れませんが、年齢を重ねると負担を実感していくことになるでしょう。
医療関係者は健康でいることを求められます。ですから、看護師は常に健康でなければならないのです。健康でいるためには体を休める時はしっかり休めておくことと、食事をしっかり摂ることが重要です。栄養のバランスの取れた食事を心掛けることで免疫力を保つことができます。休みの日だからと体を休めずに遊び過ぎていると、精神的なストレスは解消できるかもしれませんが、肉体的な疲労は回復できません。ストレス解消も大事な事ですが、遊び過ぎには注意して体を休めることも大切なのです。人一倍健康に気を遣いましょう。体が弱い看護師の言葉には説得力がありません。看護師はお仕事が好きでないと務まらないお仕事です。お仕事を続けていくには健康が大事です。精神的ストレスの解消と肉体的疲労の回復はバランスよく行いましょう。